海外で活躍したい高校生必見!世界の理学療法士と海外で働く方法について

理学療法士に興味を持っている高校生の皆さん!理学療法士は、日本だけでなく世界中で活躍できる仕事です!将来海外で活躍したい高校生のために、海外での理学療法士の現状と働く方法をお伝えします!

海外で活躍したい高校生必見!世界の理学療法士と海外で働く方法について-目次-

 

世界で活躍できる理学療法士の仕事

理学療法士は、国家資格です。「国家」が決めているということは、通用するのは日本だけでしょうか?

 

いいえ、そんなことはありません。理学療法士は世界中に存在し、英語でフィジカルセラピスト=Physical therapistと呼ばれています。日本でも「PT」と略称で呼ばれることも多いですよね。

 

国家資格として理学療法士を設置している国は、なんと105ヵ国!アメリカ合衆国・カナダ・オーストラリア・イギリス・ドイツ・フランス・スウェーデン・デンマーク・韓国…などなど、皆さんが知っている国の多くは国家資格として理学療法士を設置しています。

 

日本では、部活中のケガや病気でリハビリを受けたり、福祉医療に興味がなければ「理学療法士」という資格を知らないまま過ごす人も多いと思います。ですが、理学療法の発祥地といえるアメリカやドイツ、スウェーデンやイギリス、オーストラリアなどのリハビリテーション先進国では、理学療法士の認知度は高く、地位や年収がかなり保障されているんですよ。

 

理由としては、国自体がリハビリテーションに対して開けている、ということがまず大前提としてあります。例えば福祉大国と言われるスウェーデンでは医療費が20歳以下だと無料だったりすることにも表れていますね。

 
 
もう1つの理由として、「開業権」を認められている国がリハビリテーション先進国では多いこともあげられます。
 
日本の理学療法士は病院やクリニックなどの医療機関に所属し、医師の診察に基づいてリハビリを進めますが、先に挙げた国などでは自分で「理学療法クリニック」を持つことができます。世界の多くの理学療法クリニックが、エステやリラクゼーションといったサービスを取り入れ新しい理学療法を始めています。
 
 
また、例えばドイツでは「スポーツトレーナー」という資格がなく、「トレーナー」というと監督やコーチを指します。そのため、日本でいうスポーツトレーナーの仕事を一手に担っているのが理学療法士になります。こういった背景から、リハビリテーション先進国の理学療法士は認知度が高いというわけです。
 

ですので、海外には日本よりも理学療法士の給与水準が高い国も多く、例えばアメリカでは日本より平均年収が200万円も高いといわれています。これも海外で働くモチベーションになりますね。

 
 

 

海外で理学療法士として働くには?

では、海外で働くにはどうしたらいいのか?日本の理学療法士資格があるだけでは働けませんが、各国で定められている要件をクリアすれば海外で働くことができます。いくつか例をご紹介します。

 

イギリスで理学療法士になるには:

日本の理学療法士の免許を持っている人であれば、英語能力試験(IELTSまたはTOEFL )などの必要要件を満たすことで、現地で働くための申請を行なえます。

 

オーストラリアで理学療法士になるには:

オーストラリアの理学療法学科に入学し、卒業して免許を取得する必要があります。また、日本で取得した免許を海外でも使用するために受ける試験に合格することも必須です。英語力テストの他、書類審査・筆記試験・臨床試験などの項目が必要になりますので、イギリスよりもハードルが高いです。

 

アメリカで理学療法士になるには:

詳細は州によって違うのですが、オーストラリアと同じくアメリカの理学療法学科に入学し、卒業する必要があります。また、大学院も卒業することが国家資格を受ける必須項目となっている州も多く、かなり難しいと言われています。

 

このように、各国や自治体によってそれぞれ規定が違うため、行きたい国について詳しく調べてみてください。

 

 

将来海外で活躍したい高校生へアドバイス

「日本の養成校で理学療法士を目指すけど、ゆくゆくは海外でも働いてみたいな…」という方へ。

 

先に述べたように、リハビリテーション先進国で働きたい場合は日本よりも厳しい規定の国が多いので、理学療法士として働くことは簡単ではありません。ですが、その分最先端の技術にふれ、やりがいと責任のある仕事ができる場所でもあります。また待遇も良いため、目指してみる価値は充分にあるでしょう。

 

海外で将来働くにあたり、理学療法士としての知識・技術の他に、以下の3つのちからを身に着けておくと良いです。養成校で学ぶ際に意識してみてください。

 

・コミュニケーションスキル
・ビジネススキル
・フレキシビリティ 

 

この3つは、日本でももちろんあった方が良いですが、海外で働く上では非常に重要な力です。

 

コミュニケーションスキルとは英語力を指すだけでなく、ボディランゲージを使ってわかりやすく相手に伝えることができるかどうかの能力です。英語がペラペラでなくても、コミュニケーションスキルの高い人は患者さんや周りの人々と相互理解を深めることができます。日本で学ぶ上でも、どうやって伝えたらもっとわかりやすくなるのか?に着目してみましょう。

 

ビジネススキルは、理学療法士に必要でないように感じるかもしれません。ですが、理学療法士が開業権を持つ国であればクリニックの経営や経理のこと、マネジメント方法や関連する政策についても知っている理学療法士が殆どです。例え病院に勤めていたとしても、スキルがあるかないかでは理学療法士としての価値が違います。「全く違う分野だから」と思わず、学べる機会があれば経営についても少し勉強をしてみてください。

 

フレキシビリティ=適応能力です。これは、理学療法士に限らず世界で活躍しようとする人全てにおいて必要な能力と言えます。日本から出て働くということは、他の国の文化や風習を知り、そして自分の強味は何かをより深く考えることが重要です。

 

もし将来海外で働きたいと思う方は、在学中に機会があれば海外旅行に行ってみましょう。日本と違う国を経験することで、視野はぐっと広がり「日本人としてどう活躍していこうか」を考えることができます。

 

 

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